レスタホームSEN

WORKS

POINT

リフォームのポイント

キッチン下の配管から水漏れしたことをきっかけに、かねてより希望されていたキッチンリフォームに着手されることとなりました。以下がM様のご要望です。

 ・今の狭いキッチンをなんとか大きいものにしたい
 ・吊り戸棚を使いやすい高さにのものにしたい
 ・キッチン家電置場も必要
 ・たくさん収納できるキッチンが理想

そして機会に、奥様は多すぎる食器をこのリフォームを機に断捨離したいとお考えでした。ご希望を踏まえ、ワイドの広いキッチンレイアウトに変更しつつ、ストレスのない動線の確保(玄関~キッチン~和室)に配慮しました。

また、夏の日差しの強さや冬の冷え込みにもお悩みでしたので、窓・床・壁の断熱性をしっかりと高め、風を有効に取り入れられる窓へとリフォーム。
より有効なリフォームとなるよう、専用ソフトを使用して断熱性・採風性を計測し、効率良く住宅性能を向上させました。

採用いただいた大判タイルはキッチンパネルに劣らず清掃性が高く、お手入れしやすいものになっています。そして、キッチンを食器棚兼用にすることで、背面に置く家具を減らせたことは今回のリフォーム成功の大きな要因でもあり、奥様の断捨離の懸命なご判断が大変素晴らしかったと思います。

BEFORE

施工前

お隣と目線が合わないよう締め切られた雨戸
大きな窓を閉め切っているため、昼間も暗い室内
調理・洗い場スペースが狭い台所。夏の日差しがきつい
玄関から居間までの動線を圧迫する食器棚・冷蔵庫・電話台
before図面

PROGRESS

施工中の様子はこちら
(クリックorタップで開きます)

解体作業
道路に面する窓面積を広げます
お隣と目線が合わない位置で窓面積を縮小します
これからは気軽に開け閉めできる窓が入りました
機能していなかった東側の窓を蘇ります
木工事が着々と進行
断熱材とボードを施工。今後に備え床下点検口を設置
キッチンユニットの設置が完了。クロスを貼れば完成に近づきます
工事終盤、タイルを一枚一枚、大きさを計算しながら貼り合わせます
洗い屋さんがピカピカに仕上げ、施工完了

AFTER

施工後

W2700のI型キッチンを採用。 シンク上の吊戸棚は奥様の身長に合わせてオーダー
東側の窓を広げ、たっぷりと採光。ワークトップと出窓の高さを揃え、物を置けるスペースをつくりました
階段側の壁をへこませて家電収納ユニットを設置し、快適な90㎝幅の動線を確保。 上部にルーター置き場の棚を設置
お隣と目線が合わないよう大きさ・高さを調整し、気兼ねなく開閉できる窓に
窓まわりを全てタイルにしたことで、上品な雰囲気が漂います
今時のタイルはとてもお手入れしやすいので、キッチンにもおススメです
食器棚と食器の断捨離後に残った食器量に合わせ、この部分を食器収納スペースとしてプラン
after図面
専用ソフトを使って、既存状態での断熱性能を測定。改修後は等級2だった数値が等級4へ。 これは2025年以降に新築住宅で義務化される断熱性能と同等の数値です
専用ソフトを使って、現地に吹く卓越風がどれだけ取り込めているかを診断
計測結果をもとに有効な窓を施工し、換気しやすく、風の通る心地いい住まいへ

VOICE

施主様の声

想像していた以上に明るく綺麗なキッチンになり、とても嬉しいです。
大舩人さんに勧められて採用したタイルも、とても美しくてお気に入り。
また、この猛暑でもキッチンが涼しい!断熱することの大切さを改めて実感する毎日です。
私の身長に合わせてオーダーしてくださったキッチンは、今までのようなストレスがなく、吊戸棚の開閉も快適。
キッチンが広く使いやすくなった上、移動もしやすくなり、本当にリフォームして良かったです。

施工内容 キッチン・窓入替え工事(内装含む)
築年数 戸建て 築約40年年
施工期間 1ヵ月
総工費 335万円
商品情報 システムキッチン:LIXIL「シエラS」 タイル:LIXIL「ホワイトタイルコレクションⅡ フローリング:LIXIL「ラシッサDフロア」
関連ブログ ▶朝陽の入るキッチン

▶嬉しいお声

RECOMMEND

その他の記事