レスタホームSEN

WORKS

POINT

リフォームのポイント

F様が趣味の部屋として使われている2階のお部屋(和室の畳をフローリングに変更したお部屋です)。そこで椅子に深く腰を掛けると目に入ってくるのが、天井のシミ。以前雨漏れした時にできてしまったものだそうです。天井全体の張替えと、廻り縁や竿のシミもできるだけ見えないようにして欲しい、というご依頼でした。

天井の張替えを板にするのかクロスにするのか、また、廻り縁や竿の木部のシミを取るために塗装にするのか灰汁洗いにするのか・・・。どの選択肢を選ぶのかに迷いましたが、天然の木部の風合いを生かすこと、そしてお部屋の雰囲気はできるだけそのままにというF様のご希望を尊重し、「板張りで張替え+木部灰汁洗い」で施工することとなりました。

イナゴ天井の張替を大工さんに依頼したところ、約40年ぶりの仕事だそうで、久しぶりだと喜んでいました。それほどまでに今では貴重な工事、私も実際に見るのは初めてでした。驚いたのは灰汁洗いで雨シミがわからくなるほど、木部がキレイになったこと。

洗い屋さんいわく、使われている木が天然ものだったことが功を奏したとのこと。大工さんに尋ねると「杉」であることがわかり、私自身とても勉強になりました。

Resta home SENチーム一同、とても貴重な工事に携わらせていただきました。

BEFORE

施工前

一見きれいな天井に見えますが・・・
デスクの丈夫には・・・
お施主様が気にしてやまないシミが・・・!

PROGRESS

施工中の様子はこちら
(クリックorタップで開きます)

天井板を取り外した状態
洗い屋さんによる灰汁洗い
想像以上に美しくなった廻り縁・竿部分!
一枚一枚、板を丁寧にはめ込んでいきます
断熱材を入れ、お部屋の快適性を高めます
最後の板をはめ、仕上がりを最終チェック

AFTER

施工後

クロス貼りにせず、板張りにして正解!納得の美しさです
既存の塗り壁ともキレイに馴染んでいます
お椅子に腰かけて見上げても・・・バッチリな美しい天井に!

VOICE

施主様の声

このパソコン部屋でゆっくりと趣味の時間に浸るのが私の楽しみなのですが、椅子に深く腰掛けると、どうにも天井のシミが気になります・・・。
実は大舩人さんには以前、我が家の1Fのリフォームを担当していただいたことがありました。
その時の提案が素晴らしかったことや、その部屋でとても快適に過ごせていることから、今回もの工事もお願いすることに。

工事が始まってみると、大工さんや洗い職人さんのお仕事ぶりもたいへん素晴らしく、その職人気質に信頼を寄せることができました。
気がかりだった部分をいい形でリフォームしてもらえたお陰で、趣味の時間に心から没頭できるようになり、とても満足しております。

施工内容 2F洋室の天井張替え工事
築年数 戸建て 築約40年
施工期間 4日
総工費 40万円
商品情報 天井板:南海プライウッド/イナゴ天井材「あさま」
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